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日本金銭機械、にせ札検知し使用者撮影、カジノ向け装置。
日本金銭機械は12月にも金銭処理装置とカジノ場の管理システムを連動させた防犯サービスの提供に乗り出す。スロットマシンなどで偽札が使われると即座に監視カメラが作動して、使った人物を追尾撮影できる仕組みで、北米やマカオなどにある大規模なカジノ場を併設するホテルなどに売り込む。
スロットマシンなどに組み込む同社の金銭処理装置「iVIZION(アイビジョン)」=写真=が、使われたお金を仕分けしながら偽札がないか調べる。偽札を検知すると自動的に監視カメラを作動させたり、警備会社に通報したりする。
防犯だけでなく、会員カードを利用する常連客にその場でクーポンを発行したり、ドリンクを提供したりするサービスとも連動できる。
金銭処理装置は厳重な管理が必要で、カジノでは他のシステムと組み合わせたサービスが厳しく規制されている。日本金銭機械は防犯性の高さを訴え、カジノで使う機器の販売や使用を認可する米ゲーミング委員会から近く承認を得られる見通しという。同社製の金銭処理装置は北米のカジノ市場で約6割のシェアを持つ。2008年秋のリーマン・ショックの影響で、ホテルなどの設備投資は冷え込んでおり、新たなサービスで需要を喚起したい考えだ。










