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百貨店4社の5月売上高、高島屋・大丸松坂屋プラス、本格回復には遠く。
好天で衣料品好調 大手百貨店4社が1日発表した5月の既存店売上高(速報値)は、高島屋と大丸松坂屋百貨店が前年同月比プラスに転じた。前年を上回るのはそれぞれ、2年2カ月と3カ月ぶり。伊勢丹と三越は前年を下回ったが、4月から減少幅は縮小した。好天に恵まれ、ブラウスなど衣料品が好調だった。ただ昨年5月は新型インフルエンザの影響もあり深刻な販売不振に陥っていた時期だけに、本格回復には至っていない。
2010年06月02日 / 日本経済新聞 朝刊
広告子会社を吸収合併、オートバックス、本社で販促管理。
カー用品販売最大手のオートバックスセブンは、広告子会社のブレーニング(東京・江東、朝倉健社長)を8月1日付で吸収合併すると発表した。販促戦略について企画から店舗展開まで一貫して本社内で管理できる体制を整えて本社機能を強化するねらい。本社と重複していた一部の事業についても解消することで効率的な運営が可能になるという。 ブレーニングはオートバックスセブンが2002年に買収した100%出資の広告代理店。グループ内の販促企画や広告制作を手掛けていた。
2010年06月02日 / 日経産業新聞
ZOZO流ライブ通販――発送まで一手、自前の物流、店舗と同じスピード感。
「スタートトゥデイは単なるネット通販企業ではない。最大の強みは自前で築き上げた物流などのシステムにある」。ゾゾに出店する、あるアパレル関連企業の幹部はこう話す。 ゾゾの扱う商品が集結するのは、千葉県習志野市の「ZOZOBASE(ゾゾベース)」。06年に取扱品目のスムーズな拡大と情報システム整備を目的に、それまでの本社から分離して開設した物流拠点だ。原宿のショップ店員と見まごう服装のスタッフが目につくこの施設は、商品の受け入れからサイト用写真の撮影、梱包・発送までをワンストップでこなせる。
2010年06月02日 / 日経MJ(流通新聞)
良品計画やイオン、衣料品共同リサイクル、まず360店で回収。
良品計画やイオングループのイオンリテールなど小売業6社は1日、共同で衣料品リサイクル事業を始めると発表した。回収した衣料はバイオエタノールなどに転換、エネルギーとして再利用する。1日からまず両社と丸井グループの計360店で回収を始め、初年度に50トンの回収を見込む。 リサイクル事業は昨年、経済産業省の補助を受けて良品計画の一部店舗などで試験的に実施、1万7千枚、計3・2トンの衣料を集めた。今後は参加各社が共同でコストを負担し、民間企業の事業として本格的に始める。
2010年06月02日 / 日本経済新聞 朝刊
アスクル、実店舗で生活雑貨、まず伊勢丹新宿本店。
オフィス用品通販大手のアスクルは、商業施設内で生活雑貨の販売を始める。まず16日から2週間、伊勢丹新宿本店(東京・新宿)内に店舗を設ける。アスクルはこれまで法人を主な顧客としてきたが、企業の経費削減で売り上げが低迷しており、個人客を開拓する。 イベントへのブース出展を除けば、通販専業のアスクルが小売り拠点を開くのは初めて。海外デザイナーが監修した時計や傘立て、スリッパなど生活雑貨を中心にアスクルのプライベートブランド(PB=自主企画)商品約70点を販売する。
2010年06月02日 / 日本経済新聞 朝刊
外資流通、中国東北・内陸を開拓――イケア、アジア最大店、ヨーカ堂、成都5店目。
【大連=進藤英樹】日本や欧州など世界の主要流通企業が中国の東北部と内陸部への出店を加速する。世界最大の家具専門店イケアが5月に遼寧省瀋陽市にアジア最大規模の店舗を開店。韓国系衣料大手サンバンウール・トライグループは年内に同省大連市に初出店するほか、イトーヨーカ堂など日本勢も店舗網を拡大している。中国政府の景気刺激策を受け、新興地域で消費が拡大していることに対応する。(中国の景気刺激策は3面「きょうのことば」参照) イケアが5月20日に開いたアジア最大店は、世界でも2番目の大きさで投資総額は約6千万ドル(約54億円)。売り場面積は4万7千平方メートルで、約9千種類の商品を扱う。同社は東北進出を強化。昨年2月に大連市に開業したのに続く出店で、中国では8店目となる。
2010年06月01日 / 日本経済新聞 朝刊
モア・コミュ、農業ゲームで宅配と組む、抽選で本物プレゼント、新規広告の獲得狙う。
携帯電話向けゲーム配信のmore communication(モア・コミュニケーション、東京・渋谷、天本弘毅社長)は、有機・低農薬野菜の宅配のらでぃっしゅぼーやと組み、6月から農業シミレーションゲームを配信する。ゲームで指定された場面をクリアすると抽選で本物の野菜をプレゼントする。20〜30歳代に顧客層を広げたいらでぃっしゅぼーやと農業や飲食店関連の広告獲得を目指すモアの狙いが一致した。 6月1から提供を始める農業シミレーションゲーム「おやさい!」は野菜作りを疑似体験するゲーム。利用者が「農場主」となり自分の農場を運営する仕組み。野菜を収穫し農場レベルが上がることでポイントが付与されるほか、指定期間内にゲームをクリアするとらでぃっしゅぼーやを通じて利用者の中から抽選で実際の野菜をプレゼントするイベントを随時実施する。
2010年06月01日 / 日経産業新聞
転機のPB(3)ローソン商品・物流本部長中井一氏(キーパーソンに聞く)
低価格品など厳選し拡大 ――コンビニエンスストアではプライベートブランド(PB=自主企画)商品に対する顧客の意識に変化は出ているのか。
2010年05月31日 / 日経MJ(流通新聞)
電子マネー、決済件数38%増、4月、流通系の高成長続く。
4月の電子マネーの決済件数で、前払い式の主要6電子マネーの伸び率は前年同月比38・6%増となり、前月を0・8ポイント下回った。前月を下回るのは8カ月ぶり。5カ月連続の過去最高更新とはならなかったが、流通系の電子マネーを中心に依然、高い成長を続けている。後払い式では、NTTドコモの「iD(アイディ)」が月次の利用実績を初めて公表、決済件数は1495万件となった。 前払い式6電子マネーの総決済件数は1億5515万件で、昨年4月(1億1197万件)から38・6%伸びた。昨年12月以降、前年比の伸び率は毎月4割に迫る急成長が続いている。電子マネーに対する消費者の認知が進み、利用が活性化している実態が浮き彫りとなった。
2010年05月31日 / 日経MJ(流通新聞)
千趣会、iPadで衣料通販、まず男性向け、きょうから。
カタログ通販大手の千趣会は27日、米アップルの多機能携帯端末「iPad」を利用した衣料品通販を始めると発表した。まず男性衣料品カタログの配信を28日に開始し、対象を婦人服や雑貨のカタログに広げていく...
2010年05月28日 / 日経MJ(流通新聞)
生活雑貨市場、郊外に宝の山――セブン&アイ、イオン、30代主婦の需要狙う。
消費不況下で苦闘する流通2強がキッチン用品、文具など生活雑貨の強化に乗り出した。イオンは将来の分社化も視野に、4月下旬に直営専門店「R・O・U」の出店を開始。セブン&アイ・ホールディングス傘下のイトーヨーカ堂も「セブンホームセンター」で扱い品目を拡充する計画だ。ロフトなど都心型専門店のノウハウも積極的に導入。GMS(総合スーパー)の事業モデルにこだわらず、郊外地域で手薄だった有望市場の掘り起こしにまい進する。 「開店まで3カ月間、スタッフにはロフトや東急ハンズに通い詰めてまねさせたよ」。イオン顧問の安森健氏は笑う。安森氏といえば、今ではセブン&アイ傘下にあるロフトの社長を2008年まで12年間務め、大手に育て上げた立役者。イオンはR・O・U開業の切り盛りを同氏に託した。
2010年05月26日 / 日経MJ(流通新聞)
電子マネー決済件数シェア――流通系が5割超え、ナナコなど(データ解読)
ポイント還元奏功 流通系の電子マネーが決済件数のシェアを伸ばしている。4月の主要6電子マネー(前払い式)の決済件数では、セブン&アイ・ホールディングスの「ナナコ」とイオンの「ワオン」の合計シェアが初めて5割を超えた。消費者の節約志向が強まるなか、メーカーなどと組んだポイント還元策が利用者の囲い込みにつながっている。
2010年05月25日 / 日本経済新聞 朝刊
Uアローズ、通販サイト、自社在庫を反映、販売機会のロス減。
ユナイテッドアローズ(UA)は通販サイトに自社の物流倉庫の在庫状況を反映できる仕組みを導入した。これまでは通販業務を委託するスタートトゥデイ(ST)の物流倉庫の在庫がなくなると、UAの倉庫に在庫があっても通販サイト上では売り切れと表示されていた。在庫情報の共有化で販売機会のロスを減らし、通販での売り上げ拡大につなげる。 UAはSTの通販サイト「ゾゾタウン」と、STが運営に協力する自社サイトを通じ、ネット通販を手掛ける。
2010年05月24日 / 日経MJ(流通新聞)
高島屋、アジア投資にカジ、現地百貨店と提携視野、鈴木社長に聞く。
ベトナム出店時機見極め 百貨店各社の2009年度決算は軒並み大幅な減収となった。高島屋は10年度、徹底したコスト削減で国内の不振店をテコ入れするとともに、将来の成長のためアジアに投資をシフトする。具体的な方策を鈴木弘治社長に聞いた。
2010年05月24日 / 日経MJ(流通新聞)
国内市場で成長どこまで?――ニトリ社長似鳥昭雄氏(そこが知りたい)
小型店で都市部を攻める アジア各地で生産した割安感のある製品で消費者の低価格志向に訴え、家具、インテリア市場を席巻するニトリ。2010年度には鳥取県、来年度は島根県に進出し、47都道府県への出店が完了する計画だ。出店余地が狭まり、少子化で市場も縮小する中、成長戦略をどう描いているのか。似鳥昭雄社長に聞いた。
2010年05月23日 / 日本経済新聞 朝刊
ジーンズ専門店背水の陣――ライトオン、ジーンズ基軸(繊衣次の一手)
PB・NB 二兎追う 3月、流行発信地の東京・原宿にライトオンの「デザインオフィス」が開設された。今後のPB開発の強化を担う拠点として、同社社員のほか、契約デザイナーらを集める。商品企画を詰めるだけでなく、本社のあるつくば市では限界がある最新の素材情報を合繊メーカーなどから得る前線基地にもなる。
2010年05月21日 / 日経MJ(流通新聞)
ジーンズ専門店背水の陣――マックハウス、業態多様化に活路(繊衣次の一手)
立地に合わせ最適商品 木目調の床にモノトーンが基調の紳士衣料が整然と並ぶ。4月、横浜市の複合施設に開業したマックハウスの新業態「ブルーベリー」は、これまでの同社の店と大きく異なる。欧州風の紳士カジュアル衣料をテーマに品ぞろえし、ブルージーンズが店内にほとんど見あたらないからだ。
2010年05月21日 / 日経MJ(流通新聞)
フーディアム武蔵小杉店店長永田馨氏――顧客の要望あれば品ぞろえ(ハッスル店長)
○...「顧客から要望があった商品はすべてそろえる」方針を貫くのはダイエーが運営するフーディアム武蔵小杉(川崎市)の永田馨店長(51)。店内は「お客様の要望により品ぞろえしました」という店頭販促(POP)を付けた商品があちこちに並ぶ。2年前に開業したばかりなので、顧客の声に耳を傾けて改善を積み重ねてきた。毎日30分〜1時間かけて顧客の投書に目を通し、返事を書く。 ○...そうしたなかで新しいニーズが見えてくる。周辺には高層マンションの建設が相次いでおり、30代前後の所得水準の高い世帯が多く住む。彼らは生活を豊かにしたいという気持ちが強く、例えばホームパーティー用に5000円以上する高級シャンパンがよく売れるという。1本7540円もするシャンパン「モエ ド シャンドン」も扱い始めた。
2010年05月21日 / 日経MJ(流通新聞)
激動ジーンズ攻防し烈、ユニクロ、拡大へ執念、「UJ」2価格に(繊衣次の一手)
品質磨き、すみ分け 昨年1000円を切る激安品の登場で、激震に見舞われたジーンズ市場。戦端を開いたファーストリテイリングは主力のユニクロで今年に入って新ブランド戦略を始動し、市場制圧に並々ならぬ執念をみせる。ナショナルブランド(NB)メーカーも巻き返しに必死で、その余波はジーンズ専門店に事業構造改革を迫る。製販全体が揺れ動くジーンズ市場の最前線を追う。(関連記事6面に)
2010年05月21日 / 日経MJ(流通新聞)
ジーンズ専門店背水の陣――ジーンズメイト、「非衣料」で女性客開拓(繊衣次の一手)
雑貨 化粧品 ユニクロ「UJ」の攻勢と、ナショナルブランド(NB)ジーンズの巻き返し戦略がぶつかり合うはざまで、ジーンズを主体に扱うカジュアル衣料店が揺れている。プライベートブランド(PB=自主企画)衣料や雑貨など、これまで取り扱ってこなかった商品の強化や新業態の開発とさまざまな戦略を練るが、業績復活への道筋は見えていない。(1面参照)
2010年05月21日 / 日経MJ(流通新聞)











