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共通ポイントカード「ポンタ」始動、2陣営、囲い込み競争。

2010年03月02日 / 日本経済新聞 朝刊 このエントリーをはてなブックマークに追加

ローソン・昭和シェルなど参加  「Tポイント」 提携先拡大で対抗

 共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」の運用が1日、始まった。ローソン、昭和シェル石油、CD・DVDレンタルのゲオなど、まず11社が参加、5年で会員数を5千万人に増やす。一方、先行する「Tポイント」を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)も提携先拡大で対抗。3月下旬から衣料専門店大手のポイントが参加、6千万会員の達成を急ぐ。消費低迷が続くなか、共通ポイントによる企業と顧客の囲い込み競争が激化しそうだ。

 ポンタは、三菱商事の子会社、ロイヤリティマーケティング(LM、東京・渋谷)が運営する。会員が参加企業の店舗などで買い物すると、共通ポイントが付与される。例えばローソンの場合は100円の買い物で1ポイントを付与し、精算1回ごとに1ポイントを付与する。たまったポイントは原則1ポイントを1円として使える。

 11社のほか、ビジネスホテルのルートインジャパンなど6社がすでに参加を表明。さらに「今後半年から1年で15〜20社の参加が見込まれる」(LM)という。会員数を今後3年で3500万人、5年で5千万人に増やす計画だ。

 一方、CCCも提携先拡大で対抗する。1日時点で69社が参加、3400万人いる会員数を、6000万人に引き上げる方針。「国民の2人に1人が利用するポイントにしたい」(増田宗昭社長)考えだ。

 衣料品専門店のポイントは、3月下旬にも約570店でTポイントを導入する予定。同社は「ローリーズファーム」など20代に人気のブランドを複数抱え、2010年2月期まで11期連続の増収増益を見込む有力企業。

 実質値引きとなるポイントサービスは顧客囲い込み、マーケティングなどの手段として役割が拡大。09年度の発行額は1兆円を超える見通しとなるなど、生活に浸透しており、今後も利用が広がりそうだ。

【表】共通ポイント各陣営の主な参加企業      

ポンタ      Tポイント

ローソン      ファミリー〓マート

ゲ  オ      カルチュア・〓コンビニエンス・クラブ

昭和シェル石油      新日本石油

日本ケンタッキー・フライド・チキン      ドトール〓コーヒー

   すかいらーく   

サカイ引越〓センター      アートコーポ〓レーション

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