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am/pm買収、不採算店閉鎖し一体化、ファミマ社長、商標権「合意した」。

2009年11月16日 / 日経MJ(流通新聞) このエントリーをはてなブックマークに追加

 ファミリーマートが13日午後開いた記者会見には、同社の上田準二社長とエーエム・ピーエム・ジャパン(am/pm)の本多利範社長らが出席。上田社長は不採算店の閉鎖などを進めていく考えを表明した。会見での一問一答は以下の通り。(1面参照)

 ――120億円の取得額で合意した理由は。

 上田社長「統合を目指す店舗の価値が120億円に十分合致すると考えた。(250店強を予定する)不採算店の閉鎖による除却損など発生するコストを含めても十分に吸収できる額だ。am/pmの店舗は都心に多くまだ伸びる余地が大きいため、一体化していけばいいと判断した」

 ――商標権の問題は。

 上田社長「我々は(商標権者の)米エーエム・ピーエム・インターナショナル(米am/pm社)と水面下で相当な時間をかけて話し合いをしてきた。ブランドの一本化については合意に達したと判断いただきたい」

 ――当初は筆頭株主の伊藤忠商事が買収計画を主導した。単独となった経緯は。

 上田社長「am/pmと米社の契約に『同業への譲渡禁止規定』が盛り込まれているため、我々は当初(伊藤忠が)グループ化したam/pmを人やインフラ、ノウハウの面で支援していくスタンスだった。ただ、話を詰める中で、コンビニエンスの経営ノウハウなどが伊藤忠には必ずしも十分あるとはいえない、という結論に至った。そこで我々が前に出て交渉を進めることになった。単独で『やろう』と決めたのは数カ月前だ」

 ――先のローソンとの交渉は長引いた。am/pmの経営への影響はあったのか。

 本多社長「影響はあったと思う。そのため社長就任直後は、加盟店のオーナーたちと何回も説明会を開き、接客の徹底、商品の絞り込みなど改革を施してきた。今後はファミリーマートの経営資源を享受することで、加盟店の売り上げ・利益はアップしていくと考えている」

 ――M&A(合併・買収)は今後も手掛けていくのか。

 上田社長「良い話があれば、積極的に進めていきたい」

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