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ダイエー、ネットスーパーに本腰、ポイント決済で後発の不利補う。

2009年09月09日 / 日経MJ(流通新聞) このエントリーをはてなブックマークに追加

大型店中心、3店追加

 ダイエーはネットスーパーを本格展開する。東京都内の1店舗で実験してきたが、事業化にめどが付いたと判断。11月上旬までに実施店舗を3店増やし、今後は大型店を中心に広げていく。大手で初めて決済に実際の店舗と同じポイントを使えるようにし、エコバッグを使った宅配も始める。同分野では後発だが、独自サービスをてこに利用者を獲得する。

 10月から、いちかわコルトンプラザ店(千葉県市川市)、西台店(東京・板橋)、11月から港南台店(横浜市)でネットスーパーを始める。

 取扱品目は生鮮などの食品や衣料品、住関連品など約7800品目で、副作用リスクの比較的低い第3類の一般用医薬品(大衆薬)50品目も販売する。宅配エリアは店からおよそ5キロメートル圏内とし、ネット経由で注文を受けて、当日中に配達するという。

 10月以降、実際のダイエーの店舗で買い物してためたポイントを、ネットスーパーの決済にも使えるようにする。これまでネットスーパーでは、買い物でポイントをためることはできても使うことはできなかった。ネットと実際の店舗のポイント管理システムを一元化して、可能にした。

 宅配用の袋に、再利用が可能なエコバッグを選べるようにもする。利用者にエコバッグを無料で貸し出す。従来はビニール製のレジ袋を使ってきたが、消費者の環境意識の高まりに対応する。

 ネットスーパーの実施に当たり、各店で商品を袋詰めするパート従業員を雇う。忙しい場合は他の売り場から応援を仰ぐなどして人件費を抑える。配送網は、商品宅配サービスを委託している各地域の既存の宅配業者を活用し、運営コストを抑える。

 同社は1年前から東大島店(東京・江東)で実験してきたが、黒字化にメドが付いた。今後は総合スーパーの大型店を中心に広げる。まず関東で増やし、将来は全国展開する。対象店舗の年商は数十億円で、ネットスーパーはこのうち5%の売り上げ構成をめざす。

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