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ヤオコー、品ぞろえ時間帯別に、埼玉・所沢に新型店。

2009年05月04日 / 日経MJ(流通新聞) このエントリーをはてなブックマークに追加

 【さいたま】埼玉県が地盤の食品スーパーのヤオコーは二〇一〇年一月をめどに、埼玉県所沢市に新しいコンセプトの店舗を出す。標準的な店舗より約三割狭い小型店とし、生鮮品や総菜の鮮度の良さと低価格を売り物にする。値ごろ感と食生活への提案力をアピールし、競争力を高める。

 新型の所沢美原店の店舗面積は約千五百平方メートルで、標準的な面積(約二千百平方メートル)の店舗に比べて約三割狭い。面積の縮小で品ぞろえは約四割減る見通しだが、時間帯別に生鮮品や総菜の品ぞろえを変え、「選択肢のある買い物の楽しさを今以上に引き出す」(川野清巳社長)。

 店作りを抜本的に見直し、品ぞろえの主導権は本社商品部から店舗に移す。全国の漁場や農家など産地を新規開拓して直接仕入れを増やし、鮮度向上と店頭価格の引き下げにつなげる。

 同社は一〇年三月期に五店、一一年三月期に七店を新規出店する計画だが、新型店は所沢美原店だけにする。同店で商品構成や価格設定などを試してノウハウを蓄積。その後、そのノウハウを既存店に取り入れ販売をテコ入れする。新型店の初年度の売り上げは十五億円を見込むが、三年後には標準的な店舗の年商の約十八億円を目指す。

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