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ビックカメラ、需要予測メーカーと共有、収益向上狙う。

2009年04月29日 / 日本経済新聞 朝刊 このエントリーをはてなブックマークに追加

 ビックカメラは、過去の販売データから算出した需要予測をメーカーと共有し、効率的な仕入れができるシステムを導入する。予測に基づいて仕入れ量を決め、実際の販売でもメーカーと協力して販促策などを計画する。人気商品の欠品や過剰在庫を防ぎ、収益効率を高める。

 「ビックカメラ Vertical Link(バーティカルリンク)」と称するこのシステムは、NTTデータが開発した。ビックは二〇一〇年八月期から本格的に導入する。ビックの過去約三年分の販売データを基に、NTTデータが年末年始など季節ごとの商戦、五輪やW杯といったイベント時で需要がどう変わるかを分析する。ここから算出した予測データは、ビックとメーカーがそれぞれネット経由で調べられる。

 ビックでは予測に基づき、向こう三カ月の仕入れ計画を決め、特定メーカーと情報を共有する。仮に想定より売れない場合はメーカーと共同で当初計画した数量に近づくよう、週ごとにキャンペーンや値引きなどの販促を手掛ける。

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