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日経企業イメージ調査、顧客ニーズ、セブンイレブンが首位――家電量販、順位落とす。
日本経済新聞社・日経広告研究所は「第24回日経企業イメージ調査」の結果をまとめた。小売り・外食など流通関連業種では「顧客ニーズへの対応に熱心である」のイメージ項目でセブン―イレブン・ジャパンが前回の13位から1位に急上昇した。
調査は「顧客ニーズ」「親しみやすい」「信頼性がある」「地球環境に気を配っている企業」など31項目について、企業ごとのイメージを一般消費者に尋ね、それぞれで「当てはまる」と答えた割合を集計・比較した。
セブン―イレブン・ジャパンの「顧客ニーズ」の回答割合は39・9%。前回比で17・5ポイントの大幅な上昇となり、製造業や金融などを含む調査対象全576社中でも1位となった。出店攻勢による店舗網の拡大や低価格で豊富な品ぞろえなどが消費者の評価につながったとみられる。
「顧客ニーズ」では2位の日本マクドナルド、3位のJTB、4位のファーストリテイリング(ユニクロ)もそれぞれ前回より順位を上げた。一方、家電エコポイント制度や地上デジタル放送への移行による売り上げ拡大を背景に前回の調査で1位ヤマダ電機、2位ビックカメラ、3位ヨドバシカメラと上位を独占した家電量販店は今回、それぞれ6位、9位、5位に後退した。
「親しみやすい」は1位日本マクドナルド、2位セブン―イレブン・ジャパン、3位ファミリーマートとなり、前回とまったく同じ結果だった。5位のローソンを含め、全国で多店舗展開し、消費者と接する機会の多い外食、コンビニエンスストアが強みを発揮した。日本マクドナルドは11年連続で1位を確保し、流通関連以外を含む全社順位でも3位に入った。
「信頼性がある」は帝国ホテルが4年連続の1位となり、全社順位でも2位だった。東日本大震災の影響で業績は悪化したものの、他ホテルが値下げに動くなかでもぶれない料金戦略を維持し、売り上げに占める会員客の割合を上昇させるなどした、顧客重視の姿勢が支持を集めたようだ。
「地球環境」は前回3位だったファーストリテイリングがさらに順位を上げ、初めて1位となった。生産・物流面での環境負荷低減や全商品のリサイクル活動などが評価された。軽量で保温性に優れた「ウルトラライトダウン」や保温効果の高い「暖パン。」のヒットから、「顧客ニーズ」「親しみやすい」でも順位を上げた。レジ袋削減や商品リサイクルに積極的なことから、毎回1位、2位を競ってきたイオンと良品計画(無印良品)もそれぞれ2、3位を確保した。
調査の概要 2011年8〜9月に首都圏40キロメートル圏内に住む男女を対象に質問紙留置法で実施。3665人から回答を得た。調査対象は製造業や金融なども含む576社。日経MJに掲載するランキングは百貨店、スーパー、コンビニエンスストア、専門店、外食店、ホテル、旅行会社から上位31社を対象に作成した。












