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「エジソン電球」まだまだ現役(なるほどフォト)
発明王の伝記から飛び出したような電球が優しくともる。竹や綿からできたフィラメントを使った「エジソン電球」だ。
白熱電球から発光ダイオード(LED)電球への移行が進む中、浅田電球製作所(東京・品川)が、白熱電球の原点であるエジソン電球の製作を手掛けている。
浅田精造社長(79)が指先の感触を頼りに、京都産の竹を1本ずつ0.3ミリの細さに削る。均一でないと光り方にむらが生じて寿命が短くなるため、集中できる夜中に作業をする。さらに1000度の高温で炭化させフィラメントにする。綿は薬品で溶かして糸状にしたものを1200度で加熱して電球に使う。
「この温かみはLED電球にはまねできない」と浅田社長。アンティーク調度品のほか全国の科学館の展示品、歴史的建造物や古民家の照明などで注文が根強いという。













