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コイズミ照明、LED、品ぞろえ拡充急ぐ、12年、全製品の5割。

2010年09月01日 / 日経産業新聞 このエントリーをはてなブックマークに追加

 中堅照明器具メーカーのコイズミ照明(大阪市、梅田照幸社長)は発光ダイオード(LED)照明の品ぞろえを拡充する。住宅向けのほか、施設・店舗向けや家電量販店向けにも注力。今期中にLED照明の比率を全製品の約2割まで増やし、2012年には5割程度まで高める。多様な製品をそろえ需要が急拡大するLED照明市場でシェアを確保する。

 11月に施設・店舗向け用のダウンライトやスポットライト、ベース照明について、最新のLEDチップを使い70ワット相当の明るさを持つ製品や色の再現性に優れた製品など約270機種を投入する。前年の投入数と比べ約8割増と大幅に拡充する。

 家電量販店向けにも来春までに薄型で色彩や明るさの調整ができる住宅用天井照明など約20機種を投入する予定。住宅向けも合わせ今期は新製品約500機種を投入し、LED照明の構成比を2割に引き上げる。

 家電量販店向けなどに省エネ性能の高いLED照明の営業を強化し、今後需要を取り込んでいく考え。店舗・家電量販向けの12年の売上高比率を6割程度に高める。さらに製造拠点と販売会社のある中国を中心にアジア地域でもLED照明を拡販し、12年には約2000機種を取りそろえ全製品の45%程度をLED照明とする方針。

 同社は新設の住宅向け照明に強く、現在、売り上げの5割程度を占めているが、4月の改正省エネ法の施行で基準が厳しくなった施設・店舗向けや白熱電球や蛍光灯などから買い替え需要が見込まれると判断した。

 LED照明は今後年率2、3割の成長が続くとみられる。コイズミ照明では早期に品ぞろえを拡充し一定程度のシェアを確保したい考えだ。


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