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大光電機、店舗用LED機種2倍に、462種追加、今秋、高出力タイプ。

2010年08月23日 / 日経産業新聞 このエントリーをはてなブックマークに追加

 中堅照明器具メーカーの大光電機(大阪市)は今秋、店舗向け発光ダイオード(LED)照明の機種数を2倍に増やす。スポットライトや天井に埋め込むベースライトで高出力タイプを発売。従来型ランプに匹敵する性能で消費電力が小さい製品を求める顧客のニーズに対応する。品ぞろえを拡充し、競争が激しくなっているLED照明市場でシェア拡大を目指す。

 10月から投入するのは百貨店などで商品を照らすために使われているタイプや不快なまぶしさ「グレア」を抑えた天井埋め込み型のベースライトなど。合計462機種を順次発売する計画で、店舗向けLED照明の機種数は現行の450機種から2倍強に増える。

 展示商品用の照明には一般的に使用されている「セラミックメタルハライドランプ」(メタハラ)70ワット相当の明るさを持つLED照明を投入する。消費電力は45ワット。放熱性や色のばらつきの問題でLEDで70ワット相当の実現が難しかったが、技術的な改良で製品化のメドが立ったという。

 ベースライトでは明るさを高めながら、まぶしさを抑えた新製品をラインアップに追加。既存の器具に取り付けられる電球タイプも、飲食店などに使われる「ダイクロハロゲンランプ」の代替を狙い、光の明るさを調節できる製品を売り出す。

 大光電機は店舗用照明と住宅用照明の2事業を収益源の柱に位置付ける。2010年度にLED照明の売上高を前年度比3・3倍となる50億円を目指している。

 足元の売れ行きについては「LEDの需要は想定以上に大きく、目標達成は十分に可能」(前芝辰二社長)とみているが、競合他社の動きも活発なことから、品ぞろえを拡充して、さらに拡販したい考えだ。

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