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立山電化、LED用メッキ強化、新装置を導入、能力2倍。

2010年07月23日 / 日本経済新聞 地方経済面 このエントリーをはてなブックマークに追加

 メッキ加工の立山電化工業(富山県高岡市、園晶雄社長)は、発光ダイオード(LED)向けのメッキ設備を増強する。新型のメッキ装置を本社工場(富山県高岡市)に8月導入し、9月の稼働を目指す。生産能力は現在に比べ2倍に高まる見通しだ。

 液晶テレビなどのバックライト向けに拡大する需要を取り込み、LED事業で年間数千万円の売り上げを目指す。

 同社は新型装置でセラミック基板を金でメッキして部品メーカーに卸す。LEDは照明向けの市場も拡大しており「需要が高まれば、一段の増強も検討したい」という。

 設備投資の資金は北陸銀行が環境配慮型企業に対して実施する私募債「ほくぎんエコ私募債」の初めての発行を受けて調達した。発行金額は1億円。北陸銀が独自に作成した環境評価シートで、最高位の「aa(ダブルエー)」と評価した。

 LED事業には2009年からの参入でまだ間もないことから、今後は技術開発などを担う人材育成を本格的に進める。

 立山電化工業は10年1月期の売上高が約65億円。コネクター・チップ抵抗器などへのメッキ加工を手掛けている。本社工場のほかに新湊工場(富山県射水市)がある。

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