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太陽光発電の街路灯、REX、LED式拡販、大谷石製など品ぞろえ、看板灯も開発。

2010年02月02日 / 日本経済新聞 地方経済面 このエントリーをはてなブックマークに追加

 太陽光発電システム製造などのREX(宇都宮市、青木隆樹社長)は、同システムを組み合わせた発光ダイオード(LED)式の街路灯を拡販する。従来は鉄やステンレス製が中心だったが、新たに本体の柱を大谷石製にしたりガラス装飾付きの製品を品ぞろえし、看板灯も開発した。環境問題への関心が高まる中、現在は年間4億円程度の売り上げを2〜3年後に約10億円に伸ばす。

 LED街路灯「REXライト」は本体の柱の先端に太陽光発電パネルが付いている。太陽が出ている間に発電してバッテリーを充電し、日没後にLEDを点灯する。すべて受注生産で、LEDにレンズをかぶせ、設置場所に応じて照明範囲や明るさを細かく設定するのが特徴だ。

 同社の従来の製品は通常の街路灯のように鉄やステンレス製の製品が多かった。新たに照明のカバーを花の形のガラス製にデザインしたり、柱に木や栃木県特産の大谷石を使った製品を開発。周囲の風景に合った外観の街路灯を設置できるようにした。

 価格は大谷石製で70万〜80万円程度、ガラス製で120万〜180万円程度、木製で100万円程度になる予定。

 また、関連商品として看板の上部に太陽光発電パネルを設置した看板灯も開発した。これまでは屋外に看板を設置する場合には電源を確保する必要があった。新商品は近くに電源のない野原などに看板を設置する場合でも、電線を引かなくて済む利点がある。

 従来製品は宇都宮城址公園や宇都宮市役所、栃木県庁など県内の施設に納入。北海道帯広市の帯広中学校や沖縄県北中城村の生涯学習施設「沖縄県 あやかりの杜」などにも設置されている。

 また、電源が不要なため電力事情の悪いフィリピンのタクシー乗り場にも導入されており、青木社長は「今後、中国などの海外展開も考える」と話す。

 REXは事務機器販売の関東レックス(宇都宮市)の子会社として2006年に設立された。現在は関東レックスとの資本関係はない。

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