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LED照明――省エネ・長寿命、家庭にも普及へ(これも知りたい)
発光ダイオード(LED)を使用した電球タイプの照明器具=写真は家電量販店の売り場=の市場で、大手企業が激しい競争を繰り広げている。シャープが今月から従来製品に比べて約6割も安い4000円程度のLED電球を発売。東芝ライテックも大幅に値下げした新製品を発表した。高価格が難点だったLED照明が家庭に普及する起爆剤となる可能性がある。
LEDは1960年代に生産技術が確立したが、当初は赤色や緑色の光しか出せず、電子機器などの表示用にしか使えなかった。90年代に日本企業が白色LEDを実用化したことで照明用としての開発が始まった。
LED照明は通常の白熱電球だけでなく、蛍光灯と比較してもエネルギー効率が高く、寿命も長いのが特徴だ。LEDの消費電力は白熱電球の約8分の1。一方で寿命は約40倍の4万時間に達し、1日10時間の使用なら10年以上も取り換え不要だ。このため天井が高くて電球の交換にコストがかかる場所や、道路照明にも適している。自動車のテールランプやヘッドライトにも採用されている。
従来は価格が白熱電球の100倍、電球型蛍光灯の10倍もすることが家庭への普及のネックとなっていた。消費電力と寿命を考えればそれでも割安だが、大幅に値下がりすれば一般の消費者にも買いやすくなる。













