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パナ電工の今期、純利益2.7倍230億円、住宅・デバイス関連堅調。

2010年07月24日 / 日本経済新聞 朝刊 このエントリーをはてなブックマークに追加

 パナソニック電工は23日、2011年3月期の連結純利益が前期の2・7倍の230億円になりそうだと発表した。従来予想を80億円上回る。照明器具や水回り設備など住宅関連の需要が回復しているほか、電子材料や制御機器などデバイス部門も好調が続く見通し。全社的なコスト削減も寄与する。

 売上高は4%増の1兆5100億円、営業利益は67%増の600億円。従来予想をそれぞれ400億円、200億円引き上げた。年配当は12円50銭と従来予想を据え置いた。

 住宅着工戸数が下げ止まったことで照明器具、配線機器、システムキッチン、システムバスなどの販売が持ち直した。特に発光ダイオード(LED)照明器具は消費者の環境意識の高まりもあり需要が急増した。

 電子材料や制御機器も好調だ。パソコンや携帯電話の生産拡大を背景に、半導体封止材やコネクターなどの需要が強い。

 材料調達や製造の合理化、住設建材の工場集約などが奏功、コスト削減につなげた。

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