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照明用白色LED、色のばらつき少なく、シチズン電子、安定供給。

2010年03月05日 / 日経産業新聞 このエントリーをはてなブックマークに追加

 シチズン電子は照明用の白色LED(発光ダイオード)パッケージを、ほとんど色のばらつきなく量産できる体制を整えた。素子や蛍光体、封止樹脂といった材料の組み合わせや量を、それぞれの性能や種類に応じて調整しながら生産する仕組みを導入した。出荷前にLEDパッケージを選別する手間を省くことができ、製造コスト低減につなげられるとみる。

 「マクアダム楕円(だえん)3ステップ」と呼ぶ色の管理手法を量産レベルで採用した。これまでと比べ、色のばらつきは9分の1となり「人間の目ではわからない程度の差」(同社)という。

 4月にもこの基準で生産した白色LEDパッケージのサンプル出荷を始める。精度の高い白色LEDパッケージを安定供給できる体制を整え、照明器具メーカーとの取引を拡大したい考えだ。

 白色LEDパッケージは様々な作り方があるが、青色LED素子に黄色い蛍光体を重ねて樹脂で保護するのが一般的。部材の微妙な性能差によって白色LEDパッケージから出る光の色あいにばらつきが生じがちだった。

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