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LED照明器具、大光電機、4倍の800種に、店舗・住宅向け強化。
売上高50億円狙う
中堅照明器具メーカーの大光電機(大阪市)は4月までに発光ダイオード(LED)照明器具の品ぞろえを現在の4倍の800種に増やす。天井に埋め込んで使うダウンライトが中心だった従来の品ぞろえに加えて、店舗用のスポットライトや住宅用の階段灯、壁掛け照明などを大幅に追加する。2010年3月期には12億円を見込んでいるLED器具の売上高を、11年3月期には4倍の50億円まで増やす計画だ。
まず2月末までに現在約200種の品ぞろえを600種に拡充する。このうち450種は商業施設向けの製品で4月施行の改正省エネ法対策を進める小売店舗や飲食店に売り込む。一方でダウンライトなど住宅向けのLED照明器具も150種用意する。
照明器具業界ではカタログ発行を機に新製品の発売とする慣行がある。大光電機も2月末に「LZカタログ」と呼ぶLED照明器具の総合カタログを初めて発行する。設計事務所や住宅事業者に配布。LED照明器具への本格参入を打ち出す。
さらに4月には戸建て住宅向けの照明器具200種も追加して品ぞろえを800種に増やす。階段灯や壁掛け照明などを用意する考えで、住宅専用の照明器具カタログも制作する。白熱電球や蛍光灯器具で大光電機が2割のシェアを握る「店舗」と「戸建て住宅」を戦略市場と位置付け、LED照明器具事業を拡大する。
大光電機は「TACT(タクト)」と呼ぶ100人超の照明デザイナー集団を社内で育成しており、この部隊による提案活動と品ぞろえの拡充の両輪で競合と差別化する。大光電機の売上高は10年3月期に225億円の見通しで、コイズミ照明やオーデリックと並び照明器具専業の有力メーカーに位置付けられる。













