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ナイトライド、青紫色LED開発、肌への影響少なく。

2009年05月30日 / 日本経済新聞 地方経済面 このエントリーをはてなブックマークに追加

 紫外線発光ダイオード(LED)製造のナイトライド・セミコンダクター(徳島県鳴門市、村本宜彦社長)は近紫外線波長のLEDを開発し、六月にも出荷を始める。紫外線のような肌の日焼けや、目へのダメージを引き起こすことがないという。若い女性の間で流行しているネイルアートやマニキュアを乾燥、硬化させる際の光源に適しているとして、年間約一億円の売り上げを見込んでいる。

 新製品の「NS400L―ERLM」は波長が四百ナノ(ナノは十億分の一)メートルで、可視光である青色と紫外線の境目の波長。発光すると青紫色に見える。二十ミリアンペアの電流で三十三ミリワットの出力を得ることができる。電力を光に転換する発光効率である「外部量子効率」は五一・六%で「世界最高効率」(村本社長)だという。

 主な用途は、マニキュアなど光樹脂を硬化させる際の光源のほか、光触媒を活性化させる働きを利用した空気清浄機用光源など。生体にダメージを与えないことから医療、バイオ分野の分析装置用の光源にも利用できる。

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