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昭和フロント、店舗窓枠の看板照明「エコレダ」(checkUP出足快調)

2012年01月18日 / 日経産業新聞 このエントリーをはてなブックマークに追加

厚み抑え、両面照射も好評

 三和ホールディングス傘下の昭和フロント(東京・千代田)が2011年9月に発売した、店舗内で窓枠の内側に取り付ける看板照明「エコレダ」の販売が堅調だ。店名や商品広告を印刷したボードを照射する仕組みで、道路と店内の両方向を照らせる。夜間に店名や広告をアピールしたい飲食店など3カ所に納入した。

 「開発に3年間をかけた力作」。技術開発部の服部誠治部長はそう胸を張る。本体に広告ボードを挿入し、製品の両端に仕込んだ発光ダイオード(LED)照明で照射。表面に凹凸がある「導光板」で照明の光を屈折させて、広告ボードを照らし出す。

 本体の厚みは3.8センチメートルで、競合他社の従来品に比べて約4分の1に薄くした。設置場所をとらないため、面積が狭い都心部の店舗でも使いやすい。従来品は広告ボードの後ろから照射する構造で、光が看板全体に当たるように蛍光灯を広告ボードから離しておく必要があり、本体の厚みは15〜20センチあった。エコレダでは、側面から照射することで厚みを抑えることに成功した。

 後方から照射するため一方向しか広告ボードを照らせなかった従来品の欠点も克服。導光板で表と裏の2方向に光を屈折させることで、道路と店内の両方向を照らせる。ドライバーでビスを外すだけで広告ボードを交換できるなど、細部の設計にもこだわった。

 ガラス張りの建物でのデザイン照明や、オフィスの間仕切りなど「使い方は幅広い」(服部部長)という。衣料品店や家電量販店など約100カ所から引き合いが来ており、1年間で2億円の販売目標は達成できる見込みという。(伸)

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