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ファストリ、世界5本部制に、採用・店舗開発など移管。

海外従業員数 15年度に国内逆転  ファーストリテイリングは海外での「ユニクロ」事業の拡大のため、現地への権限委譲を推進する。2012年から海外を米国や中国など5地域に分け、各地域の従業員教育や店舗開発を任せる地域本部体制に移行する。同社は15年度の売上高目標約1兆7千億円のうち、半分超を海外で稼ぐ方針を打ち出しており、同時期に海外駐在の従業員数も国内を上回る見通し。このため現地主導での意思決定が不可欠と判断した。

2011年12月29日 / 日本経済新聞 朝刊

ファミマ、杭州・成都に進出、来期、中国1000店体制へ。

ファミリーマートは中国での出店を加速する。28日に沿海部の杭州市(浙江省)に1号店を出し、来春には内陸部の成都市(四川省)に進出する。既に店舗展開している上海市などと合わせ、進出都市は5市になる。同社は中国を海外最大の戦略市場と位置付けており、2012年度中に1000店超の店舗網を築く計画だ。  現地の店舗は24時間営業で、売り場面積は100〜120平方メートル。中国では店内で飲食したいという客が多いため、カウンター席を設ける。80〜110円前後(円換算)の割安感のある弁当を充実させる。

2011年12月29日 / 日本経済新聞 朝刊

記者座談会――海外展開、コンビニが先行、SC、中国で攻勢(2011回顧と展望)

B 国内市場が縮むなか、各社の海外出店の加速ぶりが目立ったね。  A 先行しているのがコンビニ。主要5社の11年度の国内店舗の純増数(買収除く)を、海外進出する4社(セブン―イレブン・ジャパン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ)の海外での純増数が大幅に上回りそうだよ。ミニストップは12年にも国内外の総店舗数が逆転する見通しだ。イオンやイトーヨーカ堂も今後、中国などで出店ペースが速まりそうだね。

2011年12月28日 / 日経MJ(流通新聞)

イオン、大手AHBを買収、ペット向けサービス強化――美容室・病院...ノウハウ吸収。

イオンはペット用品販売やサービスを手掛ける大手のAHBインターナショナル(東京・江東)を買収する。両社はイオン子会社のペットシティ(千葉市)がAHBを2012年2月に吸収合併することで合意した。AHBは美容室や病院などを展開し、サービス分野が強い。成長が見込めるペット事業を強化し、ショッピングセンター(SC)の集客力を高める。  ペットシティを存続会社として、AHB1株に対しペットシティ株0・27株を割り当てる形で買収する。新会社はイオンが75%の株式を持つ見通し。合併後の社名は未定だが、社長にAHBの小川明宏社長、副社長にはペットシティの豆鞘亮二社長が就く。

2011年12月28日 / 日本経済新聞 朝刊

コンビニ出店、最高、来年度3400店超――女性・高齢者に照準。

コンビニエンスストア大手5社は2012年度、過去最高となる計3400店超を国内で出店する。今年度から2割以上増やし、出店から閉店を引いた純増数も最高の1800店超となる見通し。東日本大震災の後、スーパーの店頭での品不足をきっかけに主婦など女性の来店が増加。遠出を敬遠する高齢者の需要も広がるとみて攻勢をかける。  セブン―イレブン・ジャパンは1350店を計画する。今年度の1200店もこれまでの最高だが来年度はこれを大きく超える。ローソン、ファミリーマートなど他の4社もすべて今期を上回る出店計画を立てた。5社の合計は3460〜3610店となり、2期連続で過去最高を更新する。純増数は計1880〜2130店で、11年度から4〜6割も伸びる。

2011年12月28日 / 日本経済新聞 朝刊

ビックカメラ、東京・有楽町にアウトレット、2〜3月メド――旧モデル品、低価格で。

ビックカメラは来春、旗艦店の有楽町店(東京・千代田)の隣接地に家電の旧モデル品などを低価格販売するアウトレット店を出店する。今後都市部を中心に年に数店を出し、5年後をメドに売上高100億円強を目指す。通常店舗は7月の地上デジタル放送移行後、需要低迷に苦しんでおり、低価格帯の需要掘り起こしを狙う。  開業は来年2〜3月になる見通し。アウトレット店の開店は、2009年秋に開店した東京・池袋に続き2店目。売り場面積は約700平方メートルで、テレビや冷蔵庫などの展示品や旧モデルの在庫品を通常店舗より3〜5割程度安く販売する。

2011年12月27日 / 日本経済新聞 朝刊

ヒット商品番付、ファッション・リビング編――新たな販路を開拓、駅チカやソラナカ。

積極的に店舗展開  消費低迷で新たな販路に商機を見いだす企業が増えたのも特徴だ。ユナイテッドアローズは地下鉄の東京メトロ表参道駅構内に小型店を開設。東名高速道路の海老名サービスエリア(上り、神奈川県海老名市)の商業施設にも出店した。サマンサタバサジャパンリミテッドは旅行用バッグなどの物販と飲食店を併設した店舗を新千歳空港内に開業。ファッション業界が不振の中で積極的な販路の拡大が目立った。

2011年12月26日 / 日経MJ(流通新聞)

プリンスホテル、東京・港の2施設改装、ビジネス客に的、計473室。

プリンスホテルはグランドプリンスホテル新高輪(東京・港)と品川プリンスホテル(同)の客室計473室を2012年1月に改装する。約3億円を投じ、ビジネス客が複数で泊まれる客室を増やし、備品などは実用的なものに交換する。企業研修や国際会議などの受注拡大につなげる。  改装するのは新高輪5〜6階のスタンダードフロアの137室と品川プリンスのメインタワー17〜22階の336室。2012年1月上旬から工事を始め、2月から顧客を受け入れる。

2011年12月26日 / 日経MJ(流通新聞)

山口などに都市型店、山陽マルナカ、年5店規模。

【岡山】11月にイオンの子会社となった食品スーパーの山陽マルナカ(岡山市)は2012年度以降、年5店ペースで新規出店する。店舗数の少ない大阪、広島の両府県や未進出の山口県でも展開。駅前などの都市型店舗の出店にも力を入れる。15年度までに100店体制を構築し、売上高を10年度の約1・5倍にあたる1800億円に伸ばす。  山陽マルナカは岡山県を中心に現在74店舗を運営する。これまでロードサイド型店舗を中心に展開してきたが、「高齢化社会を踏まえシニア世代の取り込みが重要」(栗本建三社長)として、駅前や商店街など手薄だった都市部で小型店を開発する。

2011年12月23日 / 日経MJ(流通新聞)

米カジュアル衣料3位、AEO、来春に日本進出――3年で10店展開へ(市場分析)

H&Mは地方展開 欧米勢が攻勢  米カジュアル衣料3位のアメリカン・イーグル・アウトフィッターズ(AEO)は来春、日本に進出し、3年間で都内を中心に10店を出店する。スウェーデンのH&Mや米ギャップは地方で店舗網を拡大する。一部でブームの反動もあるが、日本では手ごろな価格の衣料への需要が根強いと判断。欧米のカジュアル衣料品店による出店攻勢が一段と強まりそうだ。

2011年12月23日 / 日本経済新聞 朝刊

近鉄百の阿倍野本店、子ども・若い女性向け拡充。

近鉄百貨店は2014年春に改装オープンする阿倍野本店(大阪市)で、子どもや若い女性向けの売り場などを拡充する。遊具などを設置するほか、若い女性に人気のカジュアルブランドをそろえた専用売り場を作る。これまで手薄だった10代後半〜20代の女性や子供連れを取り込む。  現在改装中の同店は売り場面積約4万8000平方メートルで営業。60階建てで高さ日本一のビル「あべのハルカス」の完成とともに入居、売り場面積は約10万平方メートルになる。

2011年12月21日 / 日経MJ(流通新聞)

「サンクス」併設、2店舗目を開業、ココカラ、東京・杉並に。

ココカラファインはサークルKサンクスと取り組むドラッグストアとコンビニの融合店の2店目を開業した。ココカラファイン傘下のセイジョー阿佐谷北店(東京・杉並)を改装、小型店「サンクスミニ」を入れた。売り場面積は約270平方メートルで、そのうち約2割をサンクスミニが占める。

2011年12月21日 / 日経MJ(流通新聞)

百貨店、高齢者に優しく――高島屋、設備改修、大丸松坂屋、専用売り場。

団塊世代の退職が来年から本格化することを受け、百貨店各社が高齢者の取り込みに力を入れ始めた。高島屋は2013年2月期にトイレなどの補修に充てる設備改修費を今期比5割増やす。大丸松坂屋百貨店は60代以上の女性を対象にした衣料品売り場を全国展開する。店舗の利便性を高めて常連客を囲い込みたい考えだ。  高島屋は来期の改修費を3億円に増やす。車いすに対応したトイレを増やすほか、トイレ内にステッキなどを掛けるフックを設置。自動ドアを増やしたり、短い階段に昇降機も取り付ける。京都店(京都市)などの主要店舗で順次、工事に入る。

2011年12月21日 / 日経MJ(流通新聞)

初売り福袋、予約で安心、洋服・食品、事前に中身確認。

2012年の初売りの目玉となる福袋。今年は事前に予約できる商品の人気が高い。高島屋はインターネット予約による福袋商品の販売額が前年同期比30%増。東急百貨店でも同2倍に伸びている。福袋は従来「何が入っているか分からない」楽しみもあるが、中身をあらかじめ確認してから納得ずくで購入する人が多いようだ。  高島屋はインターネット予約用福袋を前年に比べ1割増の220品用意した。26日午前10時までに予約すると、12年1月2日以降に届く仕組みで「自宅で家族と一緒にのんびり過ごしたい消費者を中心に売り上げが伸びている」(同社)。毛がに、ずわいがに、たらばがにを詰め合わせた「かに3種食べ比べ」(1万円)などが売れ筋となっている。

2011年12月20日 / 日本経済新聞 朝刊

サブカル関連売り場も、ラオックス、31日に南京店開業。

中国の家電量販最大手の蘇寧電器集団(南京市)傘下のラオックスは、南京市内で中国1号店を12月31日に開業する。売り場面積は1万2000平方メートル。家電製品や腕時計のほか、アニメや玩具など日本のサブカルチャー関連商品の売り場を設ける。

2011年12月19日 / 日経MJ(流通新聞)

台湾が学ぶ意外な日本企業――失われた20年に隠れた強み(電子版セレクション)

環境や介護 中国で商機  世界市場で韓国企業の後塵(こうじん)を拝すばかりの日本企業にもまだ学ぶべき点はある――。中国での事業展開を目指す台湾企業の視察団が11月に日本を訪れた。訪問先には京セラなどの大手のほか、意外な企業も含まれていた。巨大市場を見据える台湾企業が日本で注目したのはどんな企業だったのか。

2011年12月18日 / 日本経済新聞 朝刊

ビックカメラ藤原海さん――陳列棚、「LEDボックス」(着眼着想)

色や明るさ 雰囲気一目で  ビックカメラが展開を始めた発光ダイオード(LED)電球売り場が消費者から支持を集めている。色や明るさなど機能が様々に異なるLEDを、一つ一つ小枠に入れて点灯。実際に部屋で使ったときの雰囲気を一目で確認できる。初めてLED電球を買う人の不安を和らげるのに一役買い、同様の売り場はヤマダ電機など多くの競合店舗にも採用されている。

2011年12月16日 / 日経MJ(流通新聞)

ヴァリック、複合カフェ、小型店を展開、個室なくし、料金抑える。

3年後 駅前など100店目指す  AOKIホールディングス傘下のヴァリック(横浜市、中林佑烝社長)は、複合カフェで既存の郊外店の3分の1程度の小型店の展開を始める。利用席を個室とせず、料金も抑える。通信環境を整え、オンラインゲーム愛好家の学生や外出先で仕事を進めたい会社員ら20代を中心とした若者の集客を狙う。駅前など都心で出店を進め、3年後に100店を目指す。

2011年12月16日 / 日経MJ(流通新聞)

大型店新規出店、10月届け出54件、ヨドバシ仙台が面積最大。

大規模小売店舗立地法(大店立地法)に基づく10月の新設届け出は54件となり、前年同月を5件上回った。企業別件数をみると、コスモス薬品が兵庫、山口、徳島、熊本の4県にわたり最多の計5件を計画。店舗面積7300平方メートルの麻生店(札幌市)を含め3件を計画するニトリ、栃木、滋賀、兵庫の3県に各1店を計画するヤマダ電機が続いた。

2011年12月16日 / 日経MJ(流通新聞)

セレクト店参入、ライトオン、国産品中心に――大阪に1号店。

ライトオンはセレクトショップ事業に参入する。30〜45歳の男性を主要顧客に想定した店舗で、商品の6〜7割を自主企画商品とするとともに、国産を中心に品ぞろえすることで他のセレクト店との違いを打ち出す。まず2012年3月に大阪市に1号店を開業。都市部を中心に年2〜4店のペースで出す。主力業態「ライトオン」に取り込めなかった新たな客層を開拓する。  店名は「Salt&Pepper(ソルト・アンド・ペッパー)」。「1940年代に開業し、1976年を迎えた米ボストンのメンズショップ」というコンセプトで、マリン風やミリタリー調など米国東海岸で流行したアイビースタイルを中心に販売する。

2011年12月16日 / 日経MJ(流通新聞)

街づくり・流通ルネサンス会場全体図

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