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ファーストキッチン、CO2、2割削減店舗、国交省の省エネ事業に。

2010年08月25日 / 日経MJ(流通新聞) このエントリーをはてなブックマークに追加

 ハンバーガーチェーンのファーストキッチン(東京・新宿、田中政明社長)は二酸化炭素(CO2)排出量を約2割削減した店を開発した。オール電化など一般的な省エネ技術のほか、夜間の割安な電力で氷などを作って蓄熱槽にためておき、昼間の冷房用に使う空調システムを採用。このほど国土交通省が推進する省エネ関連事業に選ばれた。先進的な取り組みを通じてCO2排出量や電気使用量の低減につなげたい考えだ。

 ファーストキッチンは今夏、「平塚店」(神奈川県平塚市)を全面改装した。省エネ化を進めるため、氷蓄熱式空調システム「エコ・アイス」を初めて採用。同システムは夜間の割安な電気で氷や温水などを作って蓄熱槽に蓄え、エネルギーを昼間の冷暖房に役立てる。店内への日射を防いで空調効率を上げるため、窓ガラスには遮断フィルムも張り付けた。

 そのほか、厨房(ちゅうぼう)や冷暖房設備はオール電化を用いたほか、店内照明には発光ダイオード(LED)を採用した。一連の施策でCO2排出量と電気使用量を改装前に比べて2割削減できるという。

 こうした取り組みが認められ、国土交通省の「平成22年度(第1回)建築物省エネ改修推進事業」に選定された。

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