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透明食品トレーも回収、カスミは全店で、ユーコープ、来月から、負担金軽減狙う。
使用済み食品トレーの回収が従来の発泡スチロールから透明なプラスチックに広がってきた。カスミなどが全店で始めたほか、6生協が加盟するユーコープ事業連合(横浜市)も3月から実施する。リサイクルの委託工場の体制が整ってきたためで、透明プラスチックの回収店はこの10カ月で約2倍になった。回収トレーの量を増やし法律が定める負担金を軽くする狙いだ。
食品トレーのリサイクル加工をほぼ一手に引き受けているエフピコは、このほど洗浄・破砕などの設備を拡充し透明なプラスチックも処理できるようにした。同社によれば、透明なプラスチック容器を消費者から回収している店は今年1月末で1390カ所。09年3月末の646カ所から約2倍に増えた。
ほぼ全店で回収を始めたのがカスミ、マックスバリュ中部、みやぎ生活協同組合(仙台市)など。このほか東急ストア、相鉄ローゼンなども一部店舗で実施している。いずれも店頭に専用ボックスなどを置き、消費者に自宅から持ってきてもらう仕組み。
首都圏を中心とする生協が加盟するユーコープ事業連合はハーモス荏田店(神奈川県青葉区)や並木あおば店(同相模原市)のほか、静岡県内の2店を合わせた4店で3月に始める。4店で年間に合計52トンの回収を見込んでいる。
スーパーや生協が食品トレーの回収を拡大するのは、容器包装リサイクル法で定められた負担金を減らすため。同法では店が自主的に回収・リサイクルすれば、行政側のリサイクル負担が減ったとみなされる。ユーコープによれば、4店の実施で負担金が年約200万円減るという。
食品トレーは大別すると白い発泡スチロールと透明なプラスチックの2種類がある。プラスチックは総菜のパックや刺し身トレーのフタなどに使われることが多い。すでに発泡スチロールは多くの店で回収されており、今後はプラスチックについても急速に広がりそうだ。












