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大丸心斎橋店、男性衣料雑貨売り場拡充、20〜30代向け、セレクトショップ集積。

2010年03月01日 / 日経MJ(流通新聞) このエントリーをはてなブックマークに追加

 J・フロントリテイリングは大丸心斎橋店(大阪市)で20〜30歳代の男性向け衣料雑貨売り場を拡充する。ユナイテッドアローズやアーバンリサーチ(大阪市)、ビームスなど大型セレクトショップを集め、9月をめどに低価格カジュアル店を集めたフロアも開く。高島屋大阪店など競合他社の改装や開業に先行し、改装を重ねて顧客を囲い込む。(1面参照)

 Jフロントはそごう心斎橋本店跡のビル(現在は大丸心斎橋店北館)を買収し、昨年11月に増床開業したばかり。半年弱の営業実績で「婦人服に偏りすぎた」(山本正好店長)としてメンズ強化にカジをきる。

 まず2月26日に北館1〜2階の約1500平方メートルでUアローズなど5店舗を開業、年間26億円の売上高を見込む。5月には南館の銀行跡を約1000平方メートルのビームス店舗とし、業界でも珍しいセレクトショップの集積を実現する。

 北館は地下階に18〜25歳の女性向け低価格カジュアル店を集めた売り場「うふふガールズ」を設け、「百貨店に来なかった客層を呼び込んでいる」(山本店長)。1〜2階に同世代の男女向けセレクトショップ、3〜4階付近にメンズフロアを置き中低層階でカップル客らの回遊性を高める。

 在阪百貨店では阪急百貨店梅田本店が08年にメンズ館を開き収益に貢献している。11年春に改装を終える高島屋大阪店、開業するJR大阪三越伊勢丹も若い男性向け売り場に注力する見通し。大丸心斎橋店はUアローズなど有力取引先をいち早く確保した格好だ。

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