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ブックオフ、携帯で集客、店頭でポイント、通販サイト新設、若年層を囲い込み。
ブックオフコーポレーションは携帯電話を使った販促を拡充する。店頭で携帯にポイントをためられるサービスを9月1日に開始し、2011年3月には通販サイトを立ち上げる。電子書籍市場の拡大で紙の書籍の需要が縮小すれば、中古書籍市場にも影響が及ぶ可能性が指摘されている。自社店舗で売買するメリットを提供することで、携帯の利用頻度が高い主要顧客の若年層を囲い込む狙いだ。
携帯を利用したポイント制度は「BOOKOFF タッチでおトクなメンバーズ」で、同サービス用の新サイトを立ち上げる。全国の約1000店に非接触IC技術「フェリカ」の端末を設置し、商品の売買をするたびに携帯電話にポイントをためる仕組み。10ポイントたまると、設定した日に限りブックオフ全店で10%の割引を受けられる「ワンデーサンクスパス」を受け取れる。
ブックオフは中古の書籍や音楽CDを扱うことから、店舗によって品ぞろえが異なる。このため、近隣にある複数の店を同じ日に買い回る消費者もいるという。パスの発行を通じ、こうした複数店を回遊する買い物の仕方を提案し、電子書籍にはないリアル店舗の良さを訴える。
携帯通販サイトは、全額出資子会社でネット通販を手がけるブックオフオンライン(神奈川県相模原市)が新設する。機能は既存のパソコン向けサイトとほぼ同じという。ブックオフオンラインの10年3月期の売上高は23億円で、2年後には同社の全売上高の3割を携帯サイト経由にしたい考えだ。
現在、同社が販促情報などを提供している会員制携帯サイトは38万人の会員を抱えている。この既存サイトは8月末で閉鎖し、今回立ち上げるポイントサービス用サイトに会員を移行させる。今後も携帯に関連するサービスや特典を拡充することで、2~3年後に会員数を300万人に増やしたい考えだ。












