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福岡市の商店街、IC乗車券で独自ポイント。

2010年03月04日 / 日本経済新聞 地方経済面 このエントリーをはてなブックマークに追加

 商店街が交通事業者のIC乗車券を使い、独自のポイントサービスを実施する九州初の取り組みが、25日から始まる。IC乗車券を会員証とし、買い物額に応じて商店街の店舗だけで使えるポイントを付与する。決済手段を増やすことで顧客の利便性向上も見込む。

 福岡市の唐人町商店街振興組合が実施する。ポイントの名称は「すいとうポイント」。九州旅客鉄道(JR九州)と協力し、同社のIC乗車券「スゴカ」を使う。福岡市交通局の「はやかけん」にも対応する。

 まず商店街の36店舗が対応。現金、IC乗車券、クレジットカードのいずれでも100円の買い物につき1ポイントを付与する。1ポイントを1円として使うことができる。将来的にはボランティア活動などにもポイントを付与する。

 13日からの共通利用に伴い、決済には西日本鉄道やJR東日本が発行するIC乗車券を使うことができるが、独自ポイントの付与はスゴカとはやかけんのみに限定する。

 ポイントサービスは顧客の継続的な来訪を期待できるが、管理が煩雑で中小事業者が多い商店街にとって負担が重かった。IC乗車券を会員証として使うことで管理の手間を省き、システム投資の費用も抑制できる。

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