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日本NCR、小型セルフレジ、コンビニ向け参入、現金払いも対応。
日本NCRはコンビニエンスストア向けセルフレジのシステム事業に参入する。スーパーマーケット向けセルフレジを販売しているが、都市部の狭い店舗でも設置できるよう同社比で幅を約56%小さくしたコンビニ向けの新製品を開発。電子マネーだけでなく現金支払いにも対応させるなどで他社と差異化を図る。3月中に発売し、3年間で5000台を目指す。
米NCRグループの「NCR セルフサーブ チェックアウト」と呼ぶセルフレジのうち、日本市場向けに一部改良してコンビニ向けとして発売する。
新製品は高さ約135・9センチ、奥行き約84センチで、幅は約54・6センチ。スーパーやホームセンターに置く同社製品に比べ、幅を約56%小さくした。従来はセルフレジの前面と下面にバーコードの読み取り機を設置したが、前面だけにして小型化を図った。コンビニの通常のレジのそばでも置きやすいようにしたという。
一方で、日本のコンビニでは依然として現金払いの客が多数を占めるため、電子マネーの決済に加え、紙幣と硬貨で決済して釣り銭を支払う機能も持たせた。電子マネーだけに対応したセルフレジは一部のコンビニが実験導入しているが、日本NCRはコンビニ特有の購買行動に適した製品としても売り込む。
コンビニ側が希望すれば、各種料金の支払いなど物販以外の決済機能を追加することも検討する。新製品の価格はオープンだが、1台230万円以上となる見通し。
セルフレジは客自身が商品のバーコードを読み取らせて決済するレジ。日本NCRは2003年にセルフレジに参入。スーパー向けなど09年末までに、約2100台を出荷した実績がある。台数ベースの国内市場シェアでは6〜7割を占めるという。
【図・写真】日本NCRが発売するコンビニ用のセルフレジ












