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大日本印刷、ICカード、厚さ0.28ミリ、非接触型、1枚50円と安く。
大日本印刷は、厚さ0・28ミリメートルと薄い非接触型ICカード=写真=を開発、4月1日から発売する。厚みは一般的なICカード(0・78ミリメートル)の半分以下で、曲げにも比較的強いという。流通店舗の会員カードやプリペイドカードなど向けに売り込み、磁気カードやバーコード式カードからの置き換えを目指す。
通常の製法のままカード厚を薄くすると、圧着によってICを内蔵した部分が膨らむなど、カード厚を一定にするのが難しい。今回の製品は、ICを内包するカード基材やカード券面に張るフィルム、圧着方法を改良することで、カード厚を薄くしながら平らな券面を実現したという。既存の磁気カード販売機をそのまま利用できるため、流通やサービス業のほか、娯楽施設など広い用途が見込めるという。
日本で電子マネーなどに使われる「FeliCa(フェリカ)」方式と比べて、部品が安価な「マイフェア・ウルトラライト」方式を採用。10万枚発注時の単価は50円と、フェリカ方式の約10分の1の価格を実現した。
カードリーダーの販売や情報書き込みなどカード発行業務、関連システム運用なども含め、3年間で約20億円を見込む。












