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電子マネー決済1兆円突破、昨年1.4倍、件数は14億件超。
地方や自治体、導入広がる
かざすだけで買い物の支払いができる電子マネーの決済総額(鉄道・バスの利用分を除く)が2009年に初めて1兆円を突破した。利用できる範囲が大都市圏のチェーン店から、地方の商店街や自動販売機、自治体などに広がり、利便性が高まっているためだ。決済件数も大きく伸びており、「第2の財布」としての存在感が増している。(関連記事12面に)
日本経済新聞社の推計では、前払い方式をとる電子マネー、主要6規格の昨年の決済金額の合計は08年に比べ4割強多い約1兆2000億円となった。野村総合研究所によると、硬貨を中心とする国内の少額決済の規模は約50兆円とみられ、この2%強に相当する。
決済件数(鉄道・バスの利用分を除く)の合計は14億3000万件超と08年から3割強増えた。セブン&アイ・ホールディングスが運営する「ナナコ」など流通系電子マネーの利用が始まった07年との比較では倍以上に膨らんだ。
主要6規格はナナコのほか、「ワオン」「スイカ」「パスモ」「イコカ」「エディ」。













