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車検後のサービス強化、オートバックス、2年間の保証導入。
イエローハット 消耗品の交換割引
カー用品大手が車検後のアフターサービスを強化する。オートバックスセブンは最大で新規登録後9年以内までの車両を対象とした新たな保証制度を導入。イエローハットも車検利用者を対象にした消耗品の割引サービスを展開する。カー用品市場が厳しい状況で各社は車検事業に注力。アフターサービスも強化することで車検で得た顧客基盤の囲い込みを進める。
オートバックスはグループ店舗で車検整備を実施した車両に対して、次回車検までの約2年の保証制度を始めた。これまでチェック個所については車検後半年間の無料保証を実施していたが、有料保証では期間を大幅に延長した。
対象となるのは国産車で、初回車検では軽自動車や排気量1800cc未満の車両で価格は9200円。保証料を支払えばエンジンや変速機、エアコンなど約80カ所の故障について期間中は無料で修理する。
実際にエンジンなどが故障した際には3万円以上の修理費用が必要となることもある。同社が昨年11月に導入した、オイルなど消耗品交換のパッケージ商品「メンテナンスパック」と保証制度と併せて利用することで、保有者は想定外の出費を抑制できるという。
車検後保証はメーカー系販売店でも展開している例があるが、対象となるのは保証開始時期が新規登録後5年以内など、比較的低年式の車両に限られる。オートバックスは最大9年以内の車両にまで対象を広げ、差別化する。
イエローハットも車検利用者を対象としたサービスを強化する。6カ月後の無料点検を全店で展開。また各店舗により内容は異なるが、バッテリーやタイヤ、オイルなどの交換を割引するクーポンも配布することで車検利用者の再来店を促す。
同社は2010年3月期に9万8400台だった車検の取り扱いを11年3月期には13万台に引き上げる計画。車検を通じて得た新たな顧客基盤を活用し、カー用品販売の底上げにつなげる考え。












