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第31回コンビニエンスストア調査――海外展開、セブンイレブン、中国各地に出店。
ファミリーマート 国内店舗数上回る
海外展開しているのはセブン―イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップの4社。2009年度末の海外店舗数を合計すると3万4837店となり、前年度末に比べて7・8%増えた。各社は10年度もアジアを中心に出店を加速する構えだ。
09年度に海外の店舗数が国内を上回ったのがファミリーマートだ。12月にはベトナムに出店し、展開エリアが日本を含む7カ国・地域に広がった。15年度に世界で2万5千店体制を目指す。
競争力の源となるインフラにも磨きをかける。今年5月には、中国・上海市に工場と物流施設を一体にした新総合センターを新設した。店舗への配送回数を1日1便から2便に増やす方針だ。
ミニストップは昨年7月、韓国、フィリピンに続く3番目の進出先となる中国・青島市に1号店を開いた。同年秋には韓国の有力チェーン「バイ・ザ・ウェイ」の買収に動いた。最終的にセブンイレブンを展開する韓国ロッテグループに競り負けたが、M&A(合併・買収)にも意欲的だ。
セブン―イレブン・ジャパンは昨年4月、完全子会社のセブン―イレブン中国が現地法人にライセンスを供与する方式で上海市への出店を開始した。連結子会社のセブン―イレブン北京(北京市)も北京、天津両市への出店を進めている。
完全子会社の米セブン―イレブン・インク(SEI)がライセンス契約する国・地域を含めると海外の店舗は2万4943店となる。今後はSEIと連携して、日本のノウハウを各国・地域に提供していく考えだ。
ローソンは中国・上海市に約300店を展開しており、今年7月には重慶市にも1号店を出店した。11年には30店、5年後には200店に増やすことを目指す。
新浪剛史社長は中国以外にインド、インドネシア、ベトナムに進出する意向で、15年までに4カ国で合計3000店とする目標を掲げている。
日本のコンビニは世界的に通用するノウハウを持つといわれる。調査でも、2社が海外の国・地域から招致されていると答えた。成長のエンジンは国内から海外に移りつつあるようだ。
【表】コンビニ大手の海外店舗数(2009年度末)
〓−〓 単位・店。カッコ内は前年度比伸び率。セブン―イレブン・ジャパンは資本関係がなくライセンス供与のみの地域法人の店舗を含む 〓−〓
主要出店地域
セブン―イレブン・ジャパン ファミリーマート ミニストップ ローソン
米国 6,515 韓国 4,743 韓国 1,207 中国 300
台湾 4,744 台湾 2,424 フィリピン 283
タイ 5,270 タイ 565 中国 3
韓国 2,186 中国 359
中国 1,670 米国 9
他10カ国4,558 ベトナム 1
計 24,943 8,101 1,493 300
(6.4%) (11.8%) (12.2%) (0.0%)












