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伊有名ピザ店のFC権、バルニバービ、都内に店舗――本店と同じソース使用。

2012年01月20日 / 日経MJ(流通新聞) このエントリーをはてなブックマークに追加

 カフェやレストランを展開するバルニバービ(大阪市、佐藤裕久社長)はイタリア・ナポリの有名ピザ店の日本でのフランチャイズ権を獲得した。31日に東京都渋谷区で「アンティーカピッツェリア ダ・ミケーレ」の国内1号店を開く。同社は店舗ごとにコンセプトを変える経営方針をとる。業態に著名海外ブランドを初めて加えることで、業容拡大に弾みをつける。

 31日に開業する店はJR恵比寿駅から徒歩6分の立地で、客席は60。売り上げ目標は明らかにしていないが、ピザを1日当たり250枚販売する予定。客単価はランチで1400円、ディナーで2800円を見込んでいる。

 ピザは「マルゲリータ」(サイズにより1450〜1800円)と「マリナーラ」(同1250〜1500円)の2種類のみを販売。小麦粉やトマトソースなどピザの食材は原則としてナポリ本店と同じものを使う。アンティパストは「オリーヴ盛り合わせ」(400円)や「ブロッコリーのアンチョビソース」(同)などを提供する。

 ナポリの本店は1870年の創業で映画「食べて、祈って、恋をして」にも登場し、観光客の間でも知名度が高い。これまでは店の伝統を重視する姿勢から多店化を断ってきた。バルニバービによると「日本人観光客らに人気が高いことなどから日本への進出を検討し、当社に打診があった」という。都内の店は世界で2店目になる。

 バルニバービはカフェやレストランを29店運営。特定ブランドのチェーン展開はせず、店舗ごとにコンセプトを変えている。2011年7月期のグループ売上高は前の期比6%増の33億円。

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