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構造物の維持管理、計測データ一元管理、飛島建設、全種対応システム。

2010年08月25日 / 日経産業新聞 このエントリーをはてなブックマークに追加

 飛島建設は24日、工事現場での計測管理や構築する構造物の維持管理に必要な、あらゆる計測器に対応するシステムを開発したと発表した。業界で初めてという。

 従来は電気式など、計測器の種類ごとに個別のシステムが必要だったという。

 計測データは遠隔地のサーバーで一元管理し、ウェブを通してリアルタイムで状況を確認できる。今後も建設現場での様々な計測管理に適用する考えだ。

 静岡県の「静清浄化センター作業所」の工事で地面を最大で12・3メートル掘り下げ、周辺地盤が崩壊するのを防ぐために作る土留壁の現場に新システムを適用した。

 光ファイバーを使った計測器で壁のひずみや変位を効率的に監視することができ、効果を確認したという。現場の安全管理などにも役立つとみている。

 現場事務所で取得したデータは同社の技術研究所(千葉県野田市)内にある防災監視ルーム内のサーバーで一元管理し、顧客はIDやパスワードを使って直接、ウェブ上で状況を確認できる。

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