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障子シート、不織布使い遮熱、クラレと積水化学、強度・透光性高く。

2010年03月05日 / 日経産業新聞 このエントリーをはてなブックマークに追加

 積水化学工業住宅カンパニーとクラレ子会社のクラレクラフレックス(大阪市、中島多加志社長)は、不織布を使った断熱・遮熱性の高い障子シートを共同開発した。不織布内の空気を多く含んだ層が熱をカットする。一般的な障子紙に比べて強度も10倍以上高いという。既築住宅向けに初年度2000セット、2015年には2万セットの販売を目指す。

 新商品「サーモバリア」=写真=は、クラレクラフレックスの特殊不織布「フレクスター」を活用した。夏場は日射を遮り、冬場は室内の保温や窓付近の冷気遮断に効果があるという。

 夏に窓に入射した日射熱が室内に流入する割合を示す「日射熱取得率」でみると、一般的な障子紙は46%に達し、サーモバリアは28%にとどまった。光を通す性質では、障子紙と変わらず、既存の遮熱障子シートに比べて約3倍。強度も高いのが特徴だ。

 大きさは縦177センチメートル×横85センチメートル×厚さ2ミリメートル。2枚入り1箱の価格は4900円。セキスイハイムサプライ(東京・中央)が運営するオンラインショッピングサイト「ハーモネートショッピングクラブ」を通して販売する。

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