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高強度コンクリ使用の梁、CO2排出5割減、大成建設、鉄骨と比較。

2009年12月11日 / 日経産業新聞 このエントリーをはてなブックマークに追加

 大成建設は10日、超高強度のコンクリートを使い、製造時の二酸化炭素(CO2)排出量が少ない梁(はり)を開発したと発表した。鉄骨の場合に比べて、CO2排出量を5〜6割減らせる。現在のはりは鉄骨が主流だが、今後病院や工場など向けにコンクリートの利用拡大を目指している。

 1平方センチメートル当たり1トン超の重さを支えられる独自開発の超高強度コンクリートを利用した。強度を保ったまま、断面をI字型にするなどして約3割軽量化、製造・輸送時のCO2排出を減らした。工期を従来の半分に短縮したこともCO2削減に役立った。

 オフィスビルなどに使う長さ20〜30メートルのはりは鉄骨が主流。ただ耐火被覆が必要で建築設計への制約が大きい。開発したコンクリートは製造コストが鉄骨より1割程度小さいことも強みという。

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