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マンションのCO2算出、長谷工、物件選び後押し。

2012年01月23日 / 日本経済新聞 朝刊 このエントリーをはてなブックマークに追加

 マンション施工の長谷工コーポレーションは分譲マンションの二酸化炭素(CO2)排出量を独自に算出するシステムを開発した。備え付けの給湯器や照明などのCO2排出量や電気・ガス料金を推計する。CO2の「見える化」で、マンション開発会社の物件仕様の決定や消費者の物件選びを後押しする。

 分譲物件の専有住戸で採用した照明や給湯器などの種類に合わせてCO2排出量を想定し、家族4人生活などと仮定しながら算出。それらにかかる光熱費も示す仕組みだ。住戸のほか共用部のCO2量も算出できる。

 このシステムを使えば、例えば住戸の電球を発光ダイオード(LED)電球にするなど、省エネ製品を採用した場合のCO2・電気代の削減効果などが推定できる。

 長谷工はこのシステムを使い、同社が首都圏などで施工を担当するマンションの開発・販売会社にデータとして提供する。開発・販売会社が物件の設備仕様を決めたり、販売現場で消費者に物件を説明したりする際に活用してもらう。標準的なファミリー物件を手がける開発会社などの需要を掘り起こす。

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